めちゃくちゃ面白いマンガ『青のオーケストラ』についての恋模様について考察します。
主人公の名は青野ハジメ。
天才ヴァイオリニストで、小さな頃からヴァイオリンのコンクールで優勝しまくっていました。
ヴァイオリン界の神童です。格闘技でいうと那須川天心です。
ですが、ハジメが中学生の時、父が不倫して離婚して家を出ていきました。
「お前は死ぬ気でヴァイオリンを弾き続けろ」
などと捨て台詞を吐かれましたが、浮気虫の言葉など耳には入らず、父への憎しみが爆発し、ヴァイオリンから離れてしまったのです。
彼のヴァイオリンは父と共にあったから。
プロのヴァイオリニストの父に、ずっと教えられてきたから。
ヴァイオリンを触ると、自分たちを裏切った父を思い出してしまうからです。
実はこの父、他にも浮気したり子供を作っていたりしたのですが、浮気は永遠に治りませんね。
世の中のほとんどのカップルが浮気するか、あるいは男なら風俗に行っているのだから、「浮気するな」という方が無理です。
1対1を原則とする結婚制度がおかしいのです。結婚して幸せになる人は全体の半分もいません。だいたい不幸になります。
容姿はみるみるうちに衰え、生理的に不快なレベルになります。
結婚前は優しく温和な妻も、子供ができると豹変します。こんなものをずっと大事にし続けられる男などいません。
不倫が悪いのではなく、結婚制度が間違っているのです。当たり前のことに気付きましょう。
離婚に懲罰的な罰金が課されるのもおかしいのです。だから離婚できずに、たくさんの人が苦しんでる。
非モテのブサイクが離婚させたくないがゆえにできた法制度です。腐ってます。
さて、『青のオーケストラ』話を戻しましょう。
ヴァイオリンから離れ、日常から彩りが失われ、何もかもにやる気を無くしていたハジメでした。
全部放っておいてくれ。誰も俺に関わるなと。
世の中を呪い、不貞腐れていました。
そんなハジメが秋音律子に出会ったのです。
秋音律子はちょっと強引で、マイペースな女の子です。
律子は学校の先生の勧めでヴァイオリンを始めました。
律子とハジメを引き合わせたのも先生です。
律子は下手くそですが、大きな音を出して、一生懸命にヴァイオリンを弾きます。
恥ずかしさなんて無いみたいに、堂々と弾きます。
「おまえがヴァイオリン、教えてやってくれないか?」
ヴァイオリンと距離を置いていたハジメですが、楽しそうにヴァイオリンを弾く律子を見て、自分がどれだけヴァイオリンが好きだったかに気付き、再び弦を取るのでした。
4曲で手を合わせなかった二人が第53曲で触れ合う
記事の主題は律子とハジメの恋愛はどうなるのか?という点です。
9巻時点で、ハジメに好意を寄せている女の子は二人います。
小桜さんと秋音です。
小桜さんもめっちゃいい子で、応援している読者もたくさんいるでしょう。
冒頭で「不倫は文化だ」と言わんばかりに熱弁した私の心は汚れています。
しかし、そんな心が汚れた私でさえも、秋音が可愛すぎて萌え死にそうになりました。
秋音の可愛さは荒んだ心に一筋の灯りをともしてくれたのです。
キュン死にシーンがあります。
作者の阿久井真さんは天才です。
ヴァイオリンを弾いていると指が固くなってくるそうなのですが、1巻の時点ではこんな感じでした。

このシーンが9巻で再び蘇るのです。中学生が高校生になって、再びです。
見てください。律子の微妙な、繊細な、絶妙な心境の変化が見事に描かれていて、最高じゃないですか?

まさか1巻の伏線が8巻で回収されるとは思いませんでした。
律子、可愛すぎませんか?
よく見るとコマ割りも見事にかぶせてますね。「天丼」です。マジで天才です。
最新話では律子はハジメへの気持ちに気付きます。
好きになってしまっているのだと。
「好き」という感覚をとうの昔に忘れてしまった自分でさえ、甘酸っぱい高校生の頃のような気持ちを思い出しました。
『青のオーケストラ』は恋愛マンガとしても超優秀です。
少女漫画系の恋愛よりもよっぽど良いです。
オーケストラの演奏シーンは圧巻。スポ根的な「負けたくない」主人公もあり、恋愛としても面白い。
正直、「オーケストラ」のことはよくわからないまま読んでいたのですが、最高のマンガでした。
高校生っていいなとも思えます。
ぜひ『青のオーケストラ』読んでみてください。
絶対満足できます。
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